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モンスターエナジーは体に悪い?正しい飲み方も解説

モンスターエナジーは体に悪い?正しい飲み方も解説

エナジードリンクの一種として知られる「モンスターエナジー」は、体に悪いというイメージを持っている人もいます。エナジードリンクは清涼飲料水であり、適切な量を飲む分には健康に影響はありません。しかし、摂取の目安量が決められているため、モンスターエナジーを飲むときは量に気を付ける必要があります。

当記事では、モンスターエナジーが体に悪いと言われる理由を詳しく解説します。眠気覚ましや集中力アップにモンスターエナジーを活用したいけれど不安もあるという方は、ぜひ参考にしてください。

 

1.モンスターエナジーが体に悪いと言われる理由は?

モンスターエナジーなどのエナジードリンクは、眠気覚ましや仕事・勉強をもう一息頑張りたい場面でよく飲まれています。しかし、「モンスターエナジーが体に悪い」という声もあります。「体に悪い」と言われる理由は、モンスターエナジーに含まれるカフェインや糖質です。

ここでは、モンスターエナジーが体に悪いと言われる理由を詳しく解説します。

 

1-1.カフェインが多く含まれているから

モンスターエナジーには多くのカフェインが含まれており、モンスターエナジーを1本飲み切ると、コーヒーを1杯飲むよりも多くのカフェインを摂取することになります。

カフェインには疲れを感じづらくなったり眠気を軽減させたりする働きがありますが、副作用にも注意が必要です。多量摂取によって、めまいや震え、不眠症、下痢、吐き気などの症状が出る恐れがあります。また、長期的な摂取により高血圧リスクが上がったり、妊婦が摂取しすぎると胎児にも影響が出たりするとも言われています。

出典:農林水産省「カフェインの過剰摂取について」

エナジードリンクの過剰摂取による影響や、カフェイン依存・カフェイン中毒と呼ばれる状態になる人が増えていることが、体に悪いと言われる要因の1つです。

 

1-2.糖質が多く含まれているから

モンスターエナジーはジュースと同じ清涼飲料水に分類され、糖質も多く含まれています。糖質はエネルギー補給に必要な成分ですが、糖質摂取量が増えすぎると肥満や糖尿病につながります。

清涼飲料水の過剰摂取によって高血糖状態になる、「ペットボトル症候群」にも注意が必要です。重度のペットボトル症候群は、昏睡や意識朦朧となる危険性があります。血糖値や糖質が気になる場合は、糖質オフのエナジードリンクを選ぶのがおすすめです。

 

2.モンスターエナジーの正しい飲み方

体に悪いと言われがちなエナジードリンクですが、注意点を意識して適切な量を摂るのであれば眠気覚ましやリフレッシュ、もう一息頑張りたい場面で効果を発揮します。さらに、エナジードリンクの中には、ナイアシンをはじめとする体に必要なビタミンB群などの栄養成分が含まれていることもあります。

モンスターエナジーの力を借りながら、体に悪影響を及ぼさないために、正しい飲み方を知っておくとよいでしょう。

 

2-1.モンスターエナジーを飲む量

日本ではカフェイン摂取量の上限は決められていませんが、米国食品医薬品局(FDA)では健康な成人のカフェイン摂取許容量を1日400mgに設定しています。他のカフェイン飲料を摂取しないのであれば、1日に2本がモンスターエナジーの摂取目安量になります。

カフェイン許容量は個人差が大きいのが特徴です。コーヒーや緑茶を飲むと眠りにくくなる方はカフェインに敏感な可能性が考えられるため、目安よりも摂取量は控えめにしましょう。

また、妊娠中にカフェインを摂取しすぎると、胎児の発育に影響を及ぼす可能性が懸念されています。完全にカフェインを断つ必要はありませんが、摂りすぎには注意しましょう。

体が未熟な子どもも、カフェインの摂取には慎重になる必要があります。カナダでは、18歳未満の子どもは2.5mg/kg 体重以上のカフェインを摂取しないよう推奨しています。

出典:農林水産省「カフェインの過剰摂取について」

 

2-2.モンスターエナジーを飲むタイミング

エナジードリンクに含まれているカフェインが効果を発揮するまでには、飲んでから30分程度かかります。モンスターエナジーは医薬部外品ではなく清涼飲料水であるため、飲んでからの体感には個人差があります。

1日の中でエナジードリンクの摂取に適したタイミングは、以下の通りです。

出典:NCNP病院国立精神・神経医療研究センター「カフェインと睡眠」

・朝起きた後

エナジードリンクに含まれるカフェインは、眠気覚ましに適しています。寝起きに体が動きづらかったり、頭がすっきりしなかったりする場合は、起床後にエナジードリンクを飲むとよいでしょう。

・食事後

食後は胃液が分泌されており、栄養が吸収されやすいタイミングです。特に昼食後に眠気が出やすい方は、午後のパフォーマンスを高めるためにエナジードリンクを活用するとよいでしょう。

・徹夜する前

眠気に打ち勝ちたい徹夜時も、エナジードリンクの力を借りるのに適しています。飲んでから効果を感じるまでに時差があるため、眠気のピークが来る前に飲むようにしましょう。眠気を感じてはいけない夜間の運転にも活用できますが、安全運転をするときはエナジードリンクの力だけではなく、適切な休息も重要です。

 

3.モンスターエナジーに頼らず眠気を覚ますには?

カフェインや糖質などの体への悪影響が心配であれば、眠気覚ましやリフレッシュ、元気を出すためにぴったりな他の飲み物やサプリを頼る方法もあります。妊婦や授乳中の人にも安心な炭酸水や、おやつにも合うハーブティーなど選択肢は豊富です。飲むタイミングやコストを考えながら、さまざまな手段をうまく組み合わせましょう。

 

3-1.炭酸水

朝すっきり目覚めるためにモンスターエナジーを活用している方は、炭酸水に置き換えるのがおすすめです。特に強炭酸水は爽快感を得やすく、眠気覚ましにぴったりです。炭酸が胃腸を刺激し、中にはお通じがスムーズになると感じる方もいます。

シンプルな炭酸水であれば、糖質を気にする必要もありません。自宅で炭酸水を作れる炭酸水メーカーもあるため、コストを抑えることもできます。さらに強い眠気覚まし効果を期待する方は、レモンやグレープフルーツなどの酸味や苦味があるフレーバーを合わせてもよいでしょう。炭酸水にミントの葉を加えて、清涼感を足すのもおすすめです。

 

3-2.ハーブティー

カフェインの摂取を抑えたい方には、ハーブティーがおすすめです。ノンカフェインのハーブティーは飲むタイミングを選びません。眠気覚ましや集中力を高めるのにぴったりなハーブには、ペパーミントやレモングラス、ローズマリー、タイムなどがあります。いずれも特徴的な香りが眠気を覚ましてくれるでしょう。

ハーブティーを作る際は、数種のハーブをブレンドするのがおすすめです。集中力を高めるハーブティーとしてブレンドされているハーブティーを購入する方法もありますが、自分で好みの香りや味を探すのもよいでしょう。

 

3-3.サプリメント

眠気を覚ましたいときや集中力を高めたいときは、サプリメントを活用する方法もおすすめです。朝ぼーっとしてしまう方や日中の集中力が高めづらい方は、眠気に襲われている訳ではなく脳疲労を起こしている可能性もあります。ブドウ糖やアミノ酸、アルギニンなどが含まれたサプリメントを取り入れると、集中力の持続が期待できるかもしれません。

サプリメントであれば持ち運びやすく、成分の含有量も分かりやすく表示されています。カフェインが含まれているサプリであっても、カフェインの摂取量を調節しやすいでしょう。

 

まとめ

モンスターエナジーはカフェインの含有量や糖質の多さから「体に悪い」という印象をもたれてしまうこともあります。カフェインは多量に摂取するとめまいや震えなどの副作用が発生することもあるため、モンスターエナジーを飲むときは摂取量も目安を守るようにしましょう。

モンスターエナジー以外にも、眠気を覚ましたり集中力を高めたりする方法はいくつかあります。ハーブティーや炭酸水、サプリメントの服用など、自分に合った集中力アップ方法を探してみるのがおすすめです。

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