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レッドブルは体に悪いって本当?成分や効果・選び方まで詳しく解説

レッドブルは体に悪いって本当?成分や効果・選び方まで詳しく解説

エナジードリンクのレッドブルは、眠気覚ましや滋養強壮の効果が期待できる商品です。しかし、レッドブルについて「体によくないのではないか」と思っている人もいるでしょう。レッドブルは、過剰に摂取しなければすぐに体に悪影響が及ぶことはありません。

当記事では、レッドブルに含まれる成分や効果、体への悪影響、選び方について詳しく解説します。レッドブルの選び方に迷っている方や、集中力を高めたい方もぜひ参考にしてください。

 

1. レッドブルは体に悪い?

レッドブル(‎Red Bull)はエナジードリンクの一種であり、眠気覚ましや集中力アップ・滋養強壮の効果を期待して飲まれている商品です。フルーティーで飲みやすい味も人気の理由の1つとなっています。

しかし、レッドブルは体に悪いと言われることもあるため、飲みすぎには注意が必要です。ここからは、レッドブルに含まれる成分や効果について解説します。

 

1-1. レッドブルに含まれる成分

レッドブルに含まれる主な成分は以下の通りです。

・カフェイン

コーヒーをはじめ、紅茶などの茶葉やカカオ豆などにも含まれている成分です。カフェインの最大の特徴として、眠気を軽減させる効果が挙げられます。

・アルギニン

アミノ酸の一種です。体内で作り出せるため、非必須アミノ酸に分類されています。アルギニンには、成長ホルモンの分泌を促したり、血流の改善を促したり、疲労回復をサポートしたりと、さまざまな効果が期待できます。

・糖質

炭水化物の一種です。糖質は血液に乗って筋肉や脳にも行き渡る成分で、運動時のパフォーマンス向上・維持に役立ちます。

・ビタミンB群

人が生きるためのエネルギー作りに欠かせない成分です。ビタミンB1やビタミンB2など、さまざまな栄養素を総合してビタミンB群と呼びます。ビタミンB群は体のエネルギー代謝をスムーズに行うために必要です。

 

1-2. レッドブルの効果

レッドブルはエナジードリンクであり、清涼飲料水の一種です。そのため、医薬品のような効果があるわけではありません。ただし、レッドブルに含まれているカフェインやアルギニンなどの成分により、以下のような効果が期待できます。

・眠気覚まし

カフェインの作用により、眠気覚ましの効果が期待できます。レッドブル1缶に添加されているカフェインは、コーヒーおよそ1杯分です。またアルギニンには血流改善をサポートする効果があることから、コーヒーよりも覚醒効果を早く実感しやすい特徴があります。

・利尿作用

カフェインの効果によって腎臓の血管が拡張するため、排尿が促されます。利尿作用によってデトックス効果が期待できる点がメリットです。

・滋養強壮

アルギニンによって成長ホルモンの分泌が促されるため、代謝促進や筋肉強化などの効果が期待できます。アルギニンとカフェインの相乗効果により、疲労感の軽減を実感しやすい点も特徴です。

 

1-3. 体への悪影響

レッドブルが体に悪いと言われる大きな理由は、カフェインにあります。カフェインは過剰に摂取すると、めまいや心拍数の増加、震え、吐き気といった健康被害が出る恐れがあるためです。そのため、レッドブルの飲みすぎには十分注意しましょう。

カフェインの1日あたりの摂取許容量は、個人差が大きいため明確には設定されていません。しかし、カフェインの過剰摂取による事故を防ぐため、海外では摂取量を制限するよう求められています。世界保健機関(WHO)では、カフェインの摂取目安量として、妊娠している女性はコーヒー摂取を1日3~4カップまでにするよう呼びかけています。

出典:農林水産省「カフェインの過剰摂取について:農林水産省」

またレッドブルは、飲み方によっても体に悪影響を与える点に注意が必要です。例えばアルコールと一緒に摂取した場合、アルコールによる機能低下をカフェインが隠してしまい、思いがけず飲みすぎてしまう危険性があります。

 

2. レッドブルの選び方

レッドブルをはじめとして、エナジードリンクにはさまざまな種類があります。また、レッドブルに限ってもさまざまな種類が展開されており、どの商品を選べばいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

レッドブルは種類によって、味だけではなく、炭酸の強さや成分なども異なります。ここからは、安全に効果を得るにはどのようにレッドブルを選べばよいかについて解説します。

 

2-1. カフェインの量で選ぶ

レッドブルには覚醒作用のあるカフェインが含まれています。そのため、眠気をどの程度軽減させたいかでエナジードリンクを選ぶのも1つの方法です。

参考として、レッドブル1缶あたりに含まれるカフェインの量は80mgです。眠気を軽減させたい方やリフレッシュしたい方は、カフェインの量を基準にして選んではいかがでしょうか。

ただし、カフェイン含有量は多ければ多いほどよいというわけではありません。カフェインを過剰に摂取した場合、健康に悪影響を及ぼす可能性があるためです。カフェインの過剰摂取に十分注意しながらエナジードリンクを選びましょう。

 

2-2. カロリーや糖質で選ぶ

エナジードリンクは清涼飲料水のため、基本的に糖質は多めです。糖質はエネルギー補給にもなることから必要なケースもありますが、摂りすぎると中性脂肪として体に蓄積され、肥満や生活習慣病の原因になる可能性があります。カロリーを気にしている方や糖質制限中の方は特に注意しましょう。

エナジードリンク中には、糖質オフの商品もあります。例えば、「レッドブル シュガーフリー」はカロリーゼロ・糖質ゼロの商品です。カロリーを気にしている方は、糖質オフやシュガーフリーと明記されているエナジードリンクを選ぶとよいでしょう。

 

2-3. 栄養成分で選ぶ

エナジードリンクには、ビタミンやアルギニンといった栄養成分が含まれていることが多い傾向にあります。ビタミンが含まれていればエネルギーを生成するサポートを、アルギニンが含まれていれば健康の向上などをサポートしてくれるでしょう。

栄養成分によって効果は異なるので、自分に必要な栄養成分によってエナジードリンクを選ぶのもおすすめです。栄養成分などの情報は成分表示に記載されているため、商品選びの際は参考にするとよいでしょう。

 

2-4. 味で選ぶ

エナジードリンクは基本的に主成分が同じなので、味にも独特のクセがある場合が多いです。しかし、商品によって甘みが控えめだったり、フルーティーだったりといった特徴も見られます。

人によって味の感じ方は異なるため、エナジードリンクを選ぶ際は、成分だけではなく味で選ぶのもおすすめです。また、味が心配な方はいきなりまとめ買いはせず、まずは1本買って飲んでみましょう。

 

3. 集中力を高めたいときは?

集中力を高めたいときに、適量のエナジードリンクは有効です。しかし、集中力を高める方法はほかにもあります。

【集中力の高め方】

  • 集中と休憩の時間を一定のサイクルで繰り返す
  • デスクに鏡を置き、集中している自分を客観的に見る
  • 手の届く範囲に気が散るものを置かない
  • ほかの人と一緒に作業をする
  • 集中モードに入るためのルーティーンを決める
  • 難易度が低いタスクから始める
  • レモンの香りを嗅いで交感神経を優位にする
  • 自然音や環境音を聞きながら作業する

上記のように、カフェインを摂取する以外にも集中力を高める方法は複数あります。

なお、カフェインを摂る場合は、テアニンと一緒に摂ると集中力がよりアップすると言われています。集中力を高めるサプリなども多く販売されているため、サプリ紹介サイトなどを参考にしながら自分に合ったサプリを探すのもおすすめです。

 

まとめ

レッドブルは眠気覚ましや集中力を高める効果が期待できるものの、過剰に摂取すると健康に悪影響が出る恐れがあるので注意が必要です。特に、アルコールと一緒に摂取するのは控えましょう。

また、一口にレッドブルと言っても種類はさまざまで、商品によって味や成分が異なります。カフェインやカロリー、糖質や味など、目的によって自分に合った商品を選ぶのがおすすめです。

なお、集中力アップを目的とする場合は、サプリを摂取するのもおすすめの方法です。レッドブルなどのエナジードリンクと一緒に、目的に合ったサプリの摂取も検討してみましょう。

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